
「英語圏の国にワーキングホリデーに行きたい!」と思っているんだけど、いくつかの国から選べるよね。
どうやって選んだらいいの?

それぞれの国に特徴があって、わたしは「気候」とか「ビザの取得しやすさ」を中心にオーストラリアに決定したよ。
具体的に見てみよう!
この記事はこんな人におすすめ!
- 学生ビザではなくワーホリで渡航すべき理由が知りたい人
- ワーホリで渡航可能な英語圏5か国の特徴を知りたい人
- 英語圏にワーホリに行きたいけど選び方が分からない人
なぜ「ワーキングホリデービザ」で渡航すべき?

”英語圏に長期滞在する”ことが目的なのであれば、「学生ビザ」で渡航することも可能ですよね。
しかし、もしあなたが18~30歳の間であればワーキングホリデービザでの渡航を強くお勧めします!
なぜなら・・・
- ワーキングホリデービザは、18~30歳(一部例外有り)のみが申請できるビザだから。
- 国によって学生ビザ保持者(留学生)の労働に制限があるが、ワーキングホリデーは労働が可能でお金を稼ぎながら生活が出来るから。
- 学生ビザの場合学費の支払いが必要だが、ワーキングホリデーはビザの申請料のみで良くとても経済的に優しいビザだから。
留学は、30歳を超えてからでも可能ですがワーキングホリデーは年齢制限があります。
労働が可能で自由度も高いビザですので、申請可能なうちに体験しておくのがおすすめです。
【徹底比較!】英語圏の国、5か国比べてみた

2020年現在、ワーキングホリデー協定国は26ヶ国あります。
その中で英語圏の国は、イギリス・アイルランド・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの5ヶ国です。
それでは、具体的に比較してみましょう!
イギリス | アイルランド | カナダ | オーストラリア | ニュージーランド | |
---|---|---|---|---|---|
ビザ年間発給人数 | 1,000人 | 800人 | 6,500人 | 制限なし | 制限なし |
滞在可能期間 | 最大2年 | 1年間 | 1年間 | 1年間(※1) | 1年間 |
就学可能時間 | 制限なし | 制限なし | ~6ヶ月 | ~4ヶ月 | ~6ヶ月 |
ビザ申請料(※2) | 3.4万円 | 1.4万円 | 2.8万円 | 3.7万円 | 無料 |
年間平均温度 | 10.0℃ | 10.0℃ | 8.0℃ | 17.9℃ | 16.0℃ |
最低賃金 (※2) | 1,206円 | 1,261円 | 1,108円 | 1,502円 | 1,322円 |
(※1)国が定める農業や動物畜産等の就労を一定期間行うと、2年目・3年目のビザを申請することが出来ます。
(※2)各通貨のレートを2020年8月現在のレートで日本円に換算しています。目安として参考に居ていただけましたら幸いです。
上記は2020年9月現在の情報です。
こう見てみると、ひと口に英語圏の国と言っても多くの違いがありますね!
【あなたにピッタリの国が分かる!】渡航先の選び方


それぞれの国の特徴は分かったけど、結局僕にはどの国があってるか教えてほしいな。
渡航先の決め手は人ぞれぞれ違うと思いますが、この章ではそれぞれの国の良いところと「こんな人におすすめ!」という項目を紹介します。
英語圏の渡航先チョイス①イギリス
英語圏かつヨーロッパへの渡航を夢見る人にとても人気な国、イギリス。
こんな人におすすめ!
- 休暇等を使って、気軽にヨーロッパを旅行してみたい人
- ワーキングホリデービザでなるべく長く同じ国に滞在したい人
- イギリス英語を学びたい人
- 長期で語学学校に通いたい人
毎年1000人とワーホリのビザ発給人数に制限があることから、毎年抽選が行われる時期になると応募が殺到しています。
英語圏の渡航先チョイス②アイルランド
5ヶ国の中で1番ビザの年間発給数が少ない国、アイルランド。
こんな人におすすめ!
- ヨーロッパやアイルランドの芸術や歴史に触れたい人
- 日本人の少ない環境で英語を学びたい人
- アイリッシュ英語を学びたい人
- 長期で語学学校に通いたい人
イギリスからも近く、ヨーロッパ圏の中では物価も安い方だと言われています。
英語圏の渡航先チョイス③カナダ
オーストラリアに続き、ワーキングホリデー渡航者に大人気のカナダ。
こんな人におすすめ!
- 休暇等を使ってアメリカ旅行をしてみたい人
- 海外生活に慣れていない人(世界トップレベルの治安の良さ!)
- 寒い気候が平気(むしろ好き)な
- 金銭的にあまり余裕がなく、渡航後すぐに仕事を探したいと思っている人
ビザも比較的取得しやすいのが特徴です。
英語圏の渡航先チョイス④オーストラリア
ワーホリ渡航者がいちばん多い国、オーストラリア。
こんな人におすすめ!
- 暖かい気候が好き(サーフィン好きには最高!)
- 英語に全く自信がないけど、現地で仕事を探したい
- ある程度日本人もいる環境で過ごしたい
セカンド、サードワーキングホリデービザを申請すれば最大3年滞在できるのがオーストラリアワーホリの魅力です。
英語圏の渡航先チョイス⑤ニュージーランド
オーストリアと隣接している国ですが、人口も少なくこじんまりとした場所です。
こんな人におすすめ!
- とにかく大自然に囲まれた生活をしたい
- 大都会ではなく、静かなところで暮らしたい
- アウトドアスポーツが好き
上記を簡単にまとめると、
暖かい気候が好きで都会に住みたい!→オーストラリア
暖かい気候が好きで自然が好き→ニュージーランド
涼しい気候が好きで自然が好き→カナダ
涼しい気候が好きでヨーロッパがいい!→イギリス、アイルランド
ざっくりこんな感じですね。
都市によっても特徴は少し異なります。
同じ国へのワーキングホリデーは一生で一回までしか認められていませんが、年齢制限以内であれば他の国へワーキングホリデーに行く事は可能です。
「カナダに行ってみたけど、次はオーストラリアに行ってみたい!」ということも30歳までは可能ですので、思い立ったら即行動!で挑戦してみることをお勧めします。