オーストラリアのちょっと高級志向なデパート「David Jones」。
シドニー市内中心部にあるDavid Jonesが2020年、リニューアルオープンしました。
この記事では、David Jones地下階にスポットライトを当てながら、シドニーに来たらぜひ訪れてほしいDavid Jonesの魅力について紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
- シドニーに観光で来る予定がある人
- 日本へオーストラリア土産を買って帰りたい人
- ちょっと贅沢な「オーストラリアならでは」のモノを見つけたい人
オーストラリアの高級老舗デパート、David Jonesとは?

まずは、そもそも「David Jones」を知らない方向けに基本情報をご紹介します。
David Jones(デビッドジョーンズ)は、日本でいう高島屋や三越のような存在のオーストラリアを代表する高級デパートです。
【10秒で分かる!】David Jonesの歴史
1838年に「最高で最も高級な商品」を販売することを使命としてオープン。
創立者はウェールズ出身の移民、デービット・ジョーンズ氏です。
そして開業当時から同じ名前で継続的に営業されている、世界で最も古いデパートでもあります。
David Jonesは2020年現在、ニュージーランドのウェリントンに最初のインターナショナルストアを含む45の店舗と、シドニーのバランガルーとジェームズストリートブリスベンに2つのブティック形式の店舗を構えています。
【2020年】新しくなった「David Jonesフードホール」がすごい
いままでシドニー市内に2つあったDavid Jonesですが、2020年になってマーケットストリートの店舗が閉鎖しエリザベスストリートの店舗がリニューアルオープンされました。
わたしがとてもお気に入りだった、マーケットストリートにあった「David Jones フードホール」という日本のデパ地下のようなセクション。
この度新しくなり、更に素敵になってリニューアルオープンしました!
それではさっそく見ていきましょう。
リニューアルオープンしたDavid Jonesの場所
David Jones エリザベスストリート店へのアクセス方法
- セント・ジェームス駅より徒歩2分
- タウンホール駅から徒歩6分
- ミュージアム駅から徒歩10分
シドニー市内の中心部にあり、観光の途中にも寄りやすいロケーション位置にありますのが魅力です。
市内中心部のホテルに滞在中の方は徒歩圏内でしょうし、電車やバスで行く方はタウンホール駅付近から歩くのがおすすめです。
Lower Ground フロア:フードホールと食品や調理器具
Lower Groundフロアとは、地上階(日本でいう1階)と地下階の間にあるフロアです。
このフロアには主に食品や調理器具が陳列されています。
【フードホール、一番の魅力!】イートインスペース



上記を含め、David Jonesフードホールでは
- コーヒー
- アジア料理(中華やタイ料理など)
- 寿司
- 海鮮料理(オーストラリア産の生ガキやフィッシュアンドチップスなど)
- ベーカリー
- 西洋料理(イタリアンが主)
など、様々な種類の料理がイートインで楽しめます。
それぞれ場所が分かれており、セクションによっては目の前で調理してもらえるなど演出があるのも魅力のひとつです。
また、この場所はローカルの人たちにもあまり知られておらず週末でも席が空いている場合がある【隠れ家的スポット】です。
調理器具




Lower Groundフロアの半分を占めていたのが、これらの調理器具類です。
写真のほかにもスタンドミキサーや炊飯器、オーブントースターなども販売されていました。
デパートのど真ん中にバーベキューコンロが陳列されているのを見ると、「オーストラリアっぽいなぁ。」と感じます。笑
エコグッズ



さすがコーヒー大国オーストラリア、マイカップの種類はとても多くお土産にもおすすめです。
そして写真3枚目のミツロウラップはわたしも愛用しています!(実際に使っているのは違うブランドの商品です。)
生鮮食品





David Jonesでは、WoolworthsやColesといった大手チェーンのスーパーマーケットで取り扱われていないような「ちょっと贅沢な」食材がたくさん手に入ります。
お値段も少しお高いので、おうちごはんで少し贅沢をしたいときやホームパーティーの際におすすめのショッピングスポットです。
お土産にもピッタリ!お菓子や調味料


旅行でのお土産選びって、悩みがちですよね。
オーストラリア土産として調味料はすごくおすすめで、私も日本に帰るときは友達や家族に買って帰ります。
特にオーストラリア産のお塩やオリーブオイル、トリュフマスタードなどは使い勝手も良く誰に渡しても喜ばれるお土産だと思います。
Basement フロア:食器やスーツケース、寝具など
Lower Ground フロアからエスカレーターで下がると、Basement(地下)フロアに着きます。



このフロアにはラッピングをしてもらえるコーナーもあります。(有料)
オーストラリアでは、自分でラッピング紙を購入して、自分でラッピングをするのが当たり前で日本のようにお店で用意があるのはかなり珍しいです。
【まだまだあるよ!】リニューアルオープンしたDavid Jonesの魅力
この記事では主にDavid Jonesの地下フロアについてご紹介しましたが、実は地上階も9階まであります。
リニューアルオープンしたことにより内装もさらに「高級感」と「魅力」がアップしました!
David Jonesの魅力
- 市内中心部にあり、主要駅からも徒歩圏内の立地
- 「オーストラリア産の●●」が見つかりやすく、お土産を買うのにピッタリ
- 買い物中に疲れたら、イートインスペースで休憩することが出来る
- 大体のモノが1か所で揃うので時短になる
- 他のスーパーやショッピングセンターでは手に入らないモノを取り揃えている
- ”高級志向デパート”らしい従業員さんのサービスの良さ
9階にある子どもエリアは、子どもが楽しめる塗り絵コーナーやスターウォーズのコックピットなど「子どもが楽しめる工夫」がたくさん施されているのですごくおすすめです。
「買い物もしたいし、ランチも食べたい。」というときにぜひ行ってみてください。