
オーストラリアに留学予定なんだけど、「オーストラリア英語はクセがある!!」ってよく聞くからちょっと不安なんだよね。
オーストラリア英語を学ぶのにおすすめの方法を知りたいな。

たしかにアメリカ英語やイギリス英語と比較すると、オーストラリア英語は発音、単語のスペル、表現の仕方など様々な違いがあるよ!
この記事では、「オーストラリアのニュース+スマホ1台でオージー英語を学ぶ方法」を紹介するよ。
この記事はこんな人におすすめ!
- オーストラリアに留学やワーキングホリデーで渡航予定の人
- 「ニュース」を英語学習に役立てたいと思っている人
- スピーキングや発音の練習方法に悩んでいる人
ニュースで英語を学ぶメリットとは?

「ニュースで英語を学ぶ」と聞くと、難しいイメージがあるかもしれません。
しかし、正しい方法で英語を学ぶとリスニング力・スピーキング力・リーディング力すべてを身に付けることが出来ます。
ニュースで英語を学ぶメリット
- 英語のニュースを読む習慣をつけることで、現地生活でも役立つ。
- 日常会話や英語学習本では学べない「フォーマルでリアルな表現」を習得できる。
- 本やペンが不要。携帯ひとつでオッケー。
そして、iPhoneでは読み上げ機能で「オーストラリア英語」を選択することが出来るので
ニュース×iPhoneの読み上げ機能
を使うと、自分の好きな文章をオーストラリア英語の発音で学ぶことが出来ます。

でもニュースって、読んで単語の意味を調べる以外、具体的に何をしたらいいのか分からないんだけど・・・。
という人もいるかと思います。
次の章ではわたしが実際に行っている「ニュースを使った英語習得方法」を紹介します。
オーストラリアのニュースとスマホでオージー英語を習得する方法

ニュースとスマホで「オーストラリア英語」を学ぶ手順は以下です。
オーストラリアのニュースとスマホでオージー英語を習得する方法
- iPhoneの設定を「オーストラリア英語」にする
- オーストラリアのニュースから気になるトピックを選ぶ
- ニュースを読んで分からない単語の意味を調べる
- 音声読み上げ機能を使って、シャドウイングをする
- メモ機能の音声入力を使用して発音を鍛える
詳しく説明します。
手順①iPhoneの設定を「オーストラリア英語」にする
まずはiPhoneの設定を行いましょう。

まずはiPhoneの「設定→アクセシビリティ」を選択します。

「読み上げコンテンツ」を選択します。

- 「選択項目の読み上げ」→ONにする
- 「声」→「英語」→好きなアクセントを選ぶ
(わたしはオーストラリア英語の「Siri 女性」を選択しています。) - 「読み上げ速度」→好きな読み上げ速度を選ぶ
好きなアクセントを選んだり、速度を調節できるなんてとっても優秀ですよね。
iPhoneの設定はここまでで完了です。
手順②オーストラリアのニュースから気になるトピックを選ぶ
続いて、オーストラリアのニュースを見てみましょう。
おすすめは「ABC News」です。
「ABCニュース」がおすすめな理由
- オーストラリア国内のリアルタイムな情報を得られる
- 記事によってはニュースの動画も付いている
- カテゴリーが色々あるので好きなジャンルを簡単に探せる
- 記事内の「Key Point」に知っておくべき情報がまとめられている
記事を選ぶときのポイントは「興味があって、自分に身近な記事を選ぶこと」です。
興味があって自分に身近な記事には、実生活で使える英語の表現がたくさん含まれているので後に大活躍すること間違いなし。
今回は「コロナウイルスによって一時解雇になった航空会社の社員」について記事を参考に、学習法を紹介します。
手順③ニュースを読んで分からない単語の意味を調べる
ここでは単語の習得がメインです。
分からない単語の意味を調べつつ、自分オリジナルの単語帳を作成しましょう。
まずは1文選んで、自分の力で読んでみましょう。
なんといってもこれがiPhoneの魅力。
調べたい単語を翻訳アプリを開くことなく、簡単に調べることが出来ます。

まずは調べたい単語を範囲選択して、「調べる」を選択します。
英日両方で意味を確認できます。

一番上に英語が出てくるので、まずは英語訳で理解が出来るか試してみるのがおすすめです。
そのあとが日本語訳を確認してみましょう。
そして、分からない単語はiPhoneのメモアプリに保存しておくのがおすすめです。
チェックリスト機能を使えば、簡単に「自分だけの単語帳」を作成することができます。

ここに保存しておくことで、隙間時間に復習することが可能です。
そしてここでも音声読み上げ機能を活用して、発音をインプットさせることできます。
手順④音声読み上げ機能を使って、シャドウイングをする
再度ニュースに戻ります。
ここではシャドウイングで正しい発音をインプットしましょう。
時間が無い場合は「Key Point」だけでもオッケー。
まずは読みたい部分の段落を選択します。

段落を選択したら、「話す」を選択して正しい発音をインプットします。
聞こえた英単語を音源の後1~2語遅れてそのまま発音する「シャドウイング」を行います。
シャドーイングの効果は、「音声」と「意味」を結びつけること、そして単語と文法の知識を「自動化」することの2つに加えて、定型表現を使えるようにする効果もある。それらの効果によって、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4技能の能力がアップするのだ。
引用:https://english-club.jp/blog/english-shadowing/
これを何度も繰り返し行うことで、英語力を総合的に鍛えることが出来ます。
手順⑤メモアプリの音声入力を使用して発音を鍛える
ここではシャドウイングで習得した発音を、音声入力機能を使って正しく発音できているか確認します。

さきほどシャドウイングで練習した文章を見ながら音声入力を行います。

これは実際にわたしが音声入力を試してみたときの結果です。
1回目と2回目はいくつかの単語が上手く発音できませんでした。
- 上手発音できなかった単語を確認する
- 正しい発音を再度インプットして集中的にその単語だけを練習
- 再度音声入力で入力してみる
これを繰り返して発音を改善していきます。
上記の画像の通り、この文は3回目で正しく入力することが出来ました。
とにかく音声入力で正しく入力されるまで、練習を続けましょう。
「文章の意味が理解できない!」という人は、基礎も同時に学ぼう

上記のメソッドを経て、

ニュースを使って発音や単語の意味を調べる方法は分かったけど、文章の意味が分からないな…。
という人もいるかもしれません。
その場合は、「Google翻訳」もしくはiPhoneに入っている「Translate」のアプリを使って文章の意味を確認しましょう。
そして同時に、文法の基礎を学ぶのがおすすめです。
文章を理解する上で文法を理解することは欠かせません。
わたしが実際に使っていた文法書
「英語が上達するまでの過程がイメージできない」という人におすすめの本がこちら。
この本に関するレビューはこちらの記事で紹介しています。
英語の習得にかかる時間は人それぞれですが、筋トレの様にやればやるだけ身に付きます。
この記事を読んでくださった方には是非「行動」して、英語を得意とする自分に出会ってほしいと思います。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。