
オーストラリアに夫婦で移住する予定があるんだけど、シドニーで1ヶ月生活するのにかかる費用ってどのくらいなのかな?

わたしはオーストラリアのシドニーで、パートナーと2人暮らしをしているよ。
この記事では、我が家の1ヶ月の生活費とお金にまつわるルールを大公開するね!
この記事はこんな人におすすめ!
- オーストラリアに夫婦で移住予定がある人
- 実際にシドニーで生活するのに毎月いくらくらいかかるのか知りたい人
- 海外移住に興味がある人
【国際恋愛】お金にまつわる我が家のハウスルール

まずは我が家の家族構成と、お金に関するルールをご紹介します。
家族構成
彼:オーストラリア人 (30代)
わたし:日本人(20代)
我が家のお金に関するルール
- お小遣い制ではなく、お互い決まった額を毎月共同口座に入れる
- 自分で使うものは自分の口座から出す
- 共同口座に入れたお金で、余った分は別の銀行口座へ移す
我が家のお金に関するルール①毎月決まった額を共同口座に入れる
わたしたちは毎月決まった額を共同口座に入れて、そこから生活に必要なお金を捻出しています。
なぜなら、私も彼も「お互いに稼いだお金は、自分で自由に使えるべき」と考えているからです。

お小遣い制だと、どちらかがお金の権限を握りがちですよね。
わたしが彼の稼いだお金をコントロールするのは平等ではないと考えています。(逆も然りです。)
ただし、オーストラリアローカルの彼がわたしより収入があるのは仕方がない事なので
「月収の●●%を毎月口座に入れる」というシステムにしています。
我が家のお金に関するルール②自分で使うものは自分の口座から出す
わたしたちは、自分で使うものは自分の口座から出すというのがルールです。
あくまでも共同口座に入れているお金は2人の為に使うことが前提だからです。
彼が彼の口座から出している出費
- 車の保険やRego、メンテナンス費用
- 保有している物件の管理費用
- 趣味のバスケットにかかる費用
わたしがわたしの口座から出している出費
- 日本へ帰る際の帰国費用
- ブログの運営にかかる費用
- 出かけるときの交通費
基本的には、2人で使うモノに関してのみ共同口座から捻出するという仕組みにしています。
我が家のお金に関するルール③共同口座に入れて、余ったお金は別の銀行口座へ移す
月末に残っているお金は、別の共同口座に移して管理するようにしています。
わたしたちは2つの共同口座を保有しており、
- 生活費などを支払う用
- 貯金用
に分けています。
なぜなら、生活費を支払う用の口座より貯金用の口座の方が金利が良いからです。

ひとつの銀行にまとめてしまえば管理も更に楽になるのですが・・・。
なかなか重い腰が上がりません。(笑)
2人用のお金は緊急時にもすぐ引き出せるようにしており、投資などは各自のお金で行うのがルールです。
【物価が高い?!】シドニーで1ヶ月にかかる2人暮らしの生活費内訳

それではシドニー2人暮らし1ヶ月にかかる生活費をご紹介します。
シドニーで1ヶ月にかかる2人暮らしの生活費内訳
項目 | 金額 |
---|---|
家賃 | $2,300 |
電気 | $170 |
水道 | $0(家賃に含まれている) |
Wi-Fi | $70 |
食費、生活用品 | $700 |
外食費 | $300~500 |
雑費 | $300 |
プライベート保険料 | $245(2人分) |
合計 | $4,0085~$4,285 |
2020年9月のレートで日本円に換算すると、約30万円ほどです。
詳細について項目ごとにご説明します。
生活費①家賃($2,300/月)
これがとにかく大きい割合を占めています・・・。
しかし、1ベットルームで月$2300は平均的な金額かと思います。
我が家のおうち情報
場所:シドニー中心部から電車で2駅
駅からの距離:徒歩3分
物件:アパート(マンション)
築年数:1年目
部屋:1ベットルーム
わたしたちはrealestate.com.auという物件情報サイトで契約をしました。
築古のアパートに住めば家賃は少し抑えられると思いますが、わたしの彼はアトピー持ちでハウスダストがとにかくダメなので
- 全部屋フローリングでカーペット無し
- カビなどもアトピーの原因になるので、なるべく新築
という条件に見合った物件を探さなければなりません。
しかし、健康が一番大切なのでこの出費は仕方がない事だと思っています。
わたしもキレイで新しいおうちに住めるのはうれしいです。笑
生活費②光熱費($170/月)
光熱費はあまり負担になっていない出費のひとつです。

上記のサイトによると、シドニーがあるNSW州の電気代の平均は$1,627/年だそうですので
我が家は平均より少し高いようです。
また、NSW州では水道代は大家さんが払う仕組みなのでわたしたちは支払っていません。
生活費③Wi-Fi($70/月)
Wi-FiはTP-Linkという会社を使っています。

わたしたちは2人とも自宅でも仕事をするため、無制限のWi-Fiは欠かせません。

以前はTelstraを使っていたのですが、月額費が$145と高額だったので変更しました。
友人の勧めで選んだ会社ですが、速度にも問題なく月額も半額程度になり大満足です。
生活費④食費、生活用品($700/月)
ここはいわゆる「Woolworthsで1ヶ月に使う金額」です。
スーパーでは食品のみでなく、洗剤や掃除用品などの生活用品も購入しています。
やはり、アジア系の食材を購入すると高くついてしまうのでなるべくローカルのスーパーで買えるモノで賄うのがおすすめです。
生活費⑤外食費($300~500/月)
外食費は月によってバラつきがあります。
その月の忙しさや2人のスケジュールによって、週に1回行くときもあれば、月に1回しか行かないときもあるからです。

カフェもしくはアジア系のレストランに行く事が多いです。
生活費⑥雑費($300/月)
新しいベットシーツやまくらカバーを購入したり、キッチン用品を購入する費用です。
月に平均$300くらい使っていると思います。
我が家の寝具はマットレス以外すべてAdairsというブランドで購入しています。
値段は少しお高めですが、とにかくおしゃれ。
頻繁にセールも行われているので、寝具の購入を検討している方はぜひ覗いてみてください。
生活費⑦プライベート保険料($245/月)
わたしたちはメディケア(国民健康保険のようなもの)とは別に、プライベート保険に加入しています。
家族プラン(2人)で$245/月です。
メディケアだけではカバーされない治療(特に歯医者や専門医)もあるので、彼がもともと加入していたプライベート保険にパートナーとして追加してもらいました。
シドニーは物価も高いが、最低賃金も世界最高レベル。

いかがでしたでしょうか。
シドニーはオーストラリア国内の他の都市と比べても、かなり家賃が高いとされています。
物価も他国と比べると高値ではありますが、その分最低賃金も世界最高レベルです。
ですので、フルタイムで共働きであれば生活していくことは全く難しくないと思います。
参考にしていただけたら嬉しいです。